「第46回 臨床歩行分析研究会 定例会」に参加しました
第46回 臨床歩行分析研究会 定例会
日程 2026年7月11日(土)~12日(日)
会場 北海道大学(北海道札幌市)
発表演題 遠隔評価を見据えた姿勢推定AIによる歩行分析の妥当性検証
発表者 有末伊織1), 久利彩子2), 中田典生2)3), 山田和輝2), 中川竜之介2),武井健一2), 岡田拓己2), 竹内直子2), 佐藤美沙2), 大伴 泰貴2), 米田正明2) 1) 関西福祉科学大学 2) かえる合同会社 3) 東京慈恵会医科大学
発表内容について
本研究では、Web会議システムの録画動画を用いて、カメラの校正(キャリブレーション)を必要としない姿勢推定AIによる遠隔歩行分析の妥当性を検討しました。 結果、股関節では良好な一致が確認されました。膝関節は平均誤差こそ小さいものの個別のばらつきが目立ち、足関節では系統誤差を認めました。 以上より、姿勢推定AIは股関節において妥当性を示し、遠隔での迅速な評価に有用であることが示されました。
Web会議システムの録画動画から歩行を評価できるということは、特別な機材や専用の環境がなくても、離れた場所から身体機能を確認できることを意味します。 関節ごとの妥当性の違いを正しく把握しておくことは、姿勢推定AIを遠隔リハビリテーションや在宅での評価に安心して活用するための土台となります。
本研究の成果は、かえる合同会社が提供する受動型AI測定システムをはじめとした、AIによる予防医療サービスの精度と信頼性の向上につながるものです。 一日でも早く予防医療の現場に届けるべく、研究開発を続けてまいります。
